課題
人の姿勢を推定するAIは、作業者の動作分析や安全管理など、ものづくりの現場で活用の幅が広がっています。公開されている汎用の姿勢推定モデルも数多くありますが、実際の現場にそのまま持ち込むと、思うように動かないことがあります。
顧客の現場でも、作業環境や撮影条件、体の一部が隠れやすい姿勢など、現場ならではの事情によって汎用モデルでは十分な推定ができない場面がありました。学習データを整えるだけでなく、モデルそのものを現場に合わせる必要がありました。
支援内容
Nextremerは、骨格トラッキングのためのアノテーションと、現場特有の課題を解決する専用モデルの開発を担当しました。
- 映像中の人物の関節位置に、フレームをまたいで一貫した骨格アノテーションを付与
- 汎用モデルがうまく推定できない場面を分析し、課題の原因を特定
- 現場の条件に合わせた専用モデルを開発し、推定結果を検証
成果
汎用モデルでは対応しきれなかった現場特有の課題を、専用モデルの開発によって解決しました。
データ作りとモデル開発を一つのチームで担ったため、推定がうまくいかない原因がデータとモデルのどちらにあるかを素早く切り分けながら改善を進められました。



