課題
カメラの画像処理を開発するには、人物がどんな姿勢で、どの角度から、どんな距離で写っているかを細かく指定した学習・評価用データが必要です。ネット上の画像では条件がそろわず、開発に使える形にはなりません。
お客様からは、ポーズや画角を細かく定めた仕様書が提示されていました。課題は、その仕様を満たす撮影を、被験者の手配から撮影環境の用意まで含めて誰が担うかでした。照明や背景が撮影のたびに変わると、同じ指示でも別物のデータになってしまいます。
支援内容
Nextremerは、撮影に必要な人と場所の両方を用意し、仕様書どおりのデータを撮りきる体制を組みました。
- 仕様書を読み込み、撮影すべきポーズ・画角・構図を撮影指示に落とし込む
- 被験者モデルを募集し、撮影の目的と内容を説明したうえで撮影に参加いただく
- 弊社オフィス内に専用の撮影ブースを設け、照明や背景などの条件を固定
- 仕様書のポーズや画角に沿って撮影し、条件の抜け漏れがないかを確認しながら進行
撮影場所を社内に固定したことで、撮影日が変わっても条件がぶれにくくなり、追加の撮影依頼にもすぐ対応できる状態を保ちました。
成果
仕様書のポーズ・画角に沿った人物データを、条件をそろえたまま安定して収集できました。被験者の手配から撮影環境、撮影作業までを一手に引き受けたことで、お客様は撮影の段取りに手を割かず、カメラの開発そのものに集中できるようになりました。



