塗装後の傷や異物を見つける欠陥検出モデルを、前処理から開発

事例の概要

業種
製造
依頼元
国内
支援範囲
画像の前処理 / アノテーション / 認識モデル開発
成果
  • 検査の自動化: 塗装表面の傷や異物を検出する認識モデルを開発
  • データ品質: 前処理から一貫して担い、学習データの質を確保

課題

自動車の塗装は見た目の品質を左右するため、わずかな傷や異物の混入も見逃せません。従来は熟練の検査員が目で確かめていましたが、検査員の負担は大きく、人によって判定がぶれる課題がありました。

AIで自動検出しようとしても、塗装面は光の反射が強く、欠陥はとても小さく見えにくいものです。画像をそのまま学習に使っても、モデルが欠陥を捉えるのは困難でした。

支援内容

Nextremerは、塗装表面の欠陥検出モデルの開発を、データの準備段階から支援しました。

  • アノテーションの前に画像の前処理を行い、欠陥を見分けやすい状態に整備
  • 傷や異物など欠陥の種類に応じて、適した方法でアノテーションを実施
  • 整備したデータを使って認識モデルを開発

前処理・アノテーション・モデル開発を同じチームで担ったため、モデルの検出結果を見ながら、前処理の方法やアノテーションの基準を見直すことができました。

成果

塗装後の傷や異物を検出する認識モデルを開発し、目視に頼っていた外観検査の自動化に向けた土台をつくりました。

データの準備からモデル開発までを一貫して担当したことで、工程間の手戻りを抑えながら精度を高めています。

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