課題
スマートフォンで書類やレシートを撮影して保存する使い方は、すっかり一般的になりました。ところが、手で持って撮った紙は斜めに写ったり、折り目やたわみで湾曲したりして、そのままでは読みにくい画像になります。
撮影時の角度だけなら単純な変形で直せますが、紙そのものの曲がりや波打ちは画像ごとに形が異なります。どのような歪み方でも、まっすぐ伸ばした紙を正面から撮ったような画像に補正するには、学習によって歪みを推定するモデルが必要でした。
支援内容
Nextremerは、歪んだ紙の画像を補正するモデルの開発を支援しました。
- 撮影角度や紙のたわみなど、歪みの種類を整理してモデルを設計
- 歪んだ画像から、平らに伸ばした状態の画像を推定するモデルを学習
- 補正後の画像で文字や罫線のゆがみが残っていないかを検証し、改善
成果
歪んだ紙の画像を、平らに伸ばしたような画像へ補正するモデルを開発しました。
撮影条件の違いに左右されにくい補正を目指して検証を重ねたことで、書類のスキャン機能など、カメラを使った便利な機能の品質向上につながる技術を提供しています。



